- Job ― キャリア入社者インタビュー コンサルタント部
Job
キャリア入社者インタビュー


培ってきた信念と本質で、
ビジネスの変革をリードする。
2001年キャリア入社
A.M コンサルタント部
- Career Path
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1996年〜2001年 社会インフラに携わりたいという思いから建設会社に就職。システム部門にて建設業向けのパッケージソフトの教育・維持、ホームページやグループウェアの企画・開発・維持まで多岐にわたる業務を担当する。 2001年〜2003年 新しい技術にチャレンジしたいという思いから転職を決意。社会インフラの整備に携われること、下流から上流まで一気通貫で関われることに惹かれ、東京ガスiネットへの入社を決める。入社後はインフラ部門に配属され、サーバの構築・運用などを担当しつつ、最新技術にも触れる。 2003年〜2004年 固定資産システムの開発・維持を行う。アプリケーション開発の基礎を学ぶとともに、特殊なガス会計についても理解を深める。 2004年〜2013年 日々の検針データを扱うシステムの開発・維持を行う。膨大なデータを扱うシステムに携わり、システムの信頼性を守る重要さを痛感。 2013年〜2017年 東京ガスに出向。各事業部門でのシステム化の検討支援や、全社のIT予算の作成支援などを行う。顧客目線や投資判断といった新たな視点を養う。 2017年〜2020年 ガス小売全面自由化の一旦として、供給エリア外や取次・卸しなどの新規のガス供給事業についての上流工程を行う。 2020年〜2024年 コールセンターのデジタル化構想から始まり、受付業務を大きく変革するプロジェクトの上流工程を行う。 2024年〜 受付システムの中で重要な役割を担う受付基盤のリーダとして、受付業務に関連するプロジェクトへの対応などを行う。
上流から下流まで行うからこそ、
愛着をもって働けると思ったため。
転職を考え始めたのは、新しい技術に挑戦したいという思いが強くなったためです。前職では建設会社のシステム部門にて、建設業向けのパッケージソフトの教育・維持、ホームページやグループウェアの企画から開発・維持と幅広く経験し、大きなやりがいはありました。しかし、会社として新しい技術の導入や拡張は大きな進展が期待しにくい状況にあり、次々と新技術が出てきているにもかかわらず、それを試せないもどかしさを感じていました。新しい技術にチャレンジでき、より刺激的な環境はないか。そう考えて転職先を探す中で東京ガスiネットに出会いました。
選考を受けようと思ったのは、社会インフラをより大きな規模で支えられる点に惹かれたため。もともと社会インフラの整備に携わりたいという思いから建設業界に入った背景もあり、エネルギー業界が多くの人々の生活を大きく支えていることに興味を持ったのです。エネルギー業界であれば、社会インフラの整備に携わりたいという想いをより大きな規模で実現できるのではと思ったのを覚えています。最後の決め手になったのは、上流から下流まで一気通貫でシステムを提供できるという点でした。事業部門と一体となって目的や方向を共有し、漠然とした構想を具体化していく上流部分、システムとしてカタチにして実際に利用される様子を自分の目で確認できる下流部分。この両方を行うからこそ愛着を持って仕事ができると思い、転職を決意しました。

これまで培ってきたさまざまな力を、
社会インフラを支えるために発揮できる。
現在はコンサルタント部に所属しています。参画しているプロジェクトは、これまでの受付業務を変革するものであり、Webや電話などの新たな受付システムと、ガスや電気などの各種商材の契約システムとを中継する受付基盤と呼ばれるシステムのリーダを務めています。コンサルタントとしての役割は、事業部門の多様なニーズやシステム部門で発生する課題を的確に把握し、ビジネスの目的を踏まえた最適な解決策を提示することだと捉えています。真の課題に寄り添うことこそが私たちの価値であり強みであり、外部のコンサルタントとは異なる点でありたいと考えています。そのため、システム部門はもちろん事業部門とも密に連携しながら、プロジェクトを支援しています。
具体的には、構想段階の社内資料や業務フローなどから浮かび上がる課題をもとに、将来的な拡張性やユーザオペレーションなど、多角的に検討して対応策を提示することにより、当初の目的とデリバリの達成に貢献しています。この仕事をする上では担当分野にとどまらず幅広い視点で検討するように心がけています。多角的な視点を常に意識するようになってからは、一歩引いて全体を俯瞰できる力が身についてきましたね。これは基本計画や要件定義といった上流工程での経験を通じて磨かれた力だと考えています。
そして何より嬉しいと思えるのは、エネルギーという社会インフラに関わる仕事であるからこそ、自ら手掛けたシステムを身近な生活の中で実感できる機会があることです。自宅近くで担当したシステムを作業員が操作している姿を時折見かけることもありますし、転居などのライフサイクルの中では自らが顧客となって受付の手続きをすることもあります。社会インフラをより大きな規模で支えたいという想いで入社を決めましたが、まさにその想いを実現できていると感じています。

時代は変わっても本質は変わらない。
ビジネスの変革をリードしていきたい。
今後の目標は、新しい知見や技術を取り入れながら、ビジネスの変革をリードできること。エネルギー業界は、これまでも小売全面自由化など大きな変化を経験してきましたが、これからも脱炭素社会への対応や再生可能エネルギーへの注目などにより、大きく変わりつつあります。また、AIやIoTの急速な進化により社会全体が目まぐるしく変化しており、さらなる変革が求められています。環境や技術が大きく変わり続ける中でも、顧客やユーザのニーズの見極め、業務やシステムを俯瞰的に見ての検討、様々な関係者とのコミュニケーションなど、本質的に重要な部分は今後も変わらないのではと思っています。これまで培ったこれらの普遍的な力を総動員しつつ、アジャイル手法や新しい技術などを吸収し、ビジネスの変革をリードしていきたいです。そして、そのような未来をチームとして実現するため、後進育成にも力を注いでいきたいと考えています。


