- Job ― キャリア入社者インタビュー アプリスペシャリスト部
Job
キャリア入社者インタビュー


チームで働く楽しさを
味わうための仕組みをつくる。
2024年キャリア入社
S.N アプリスペシャリスト部
- Career Path
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2017年〜2024年 チームで楽しく働けそうな雰囲気に惹かれ、地元岡山のITソリューション会社に就職。官公庁や大手キャリアのWebアプリシステムの設計からリリースまでに携わる。 2024年〜 上流工程に携わりたいという思いから転職を決意。面接での人事の様子から、人を大事にしている会社だと感じ、東京ガスiネットへの入社を決める。現在は、アプリスペシャリスト部に所属し、東京ガスの受付システムの再構築プロジェクト支援に携わっている。
「チーム」として仕事を楽しむ上で
この上ない環境だと感じたため。
私が転職を決めたのは、上流工程に携わり、チームで働く楽しさをより味わいたいと思ったからでした。そう思うようになったきっかけは、前職において100人規模で開発をするプロジェクトに参画したことです。そこで私が主に担当したのが、手順書の作成や開発規約の整備などの品質管理といった開発工程におけるチームの目線を揃える仕事。この仕事を通じて、コードを書くなどの自分の目の前のタスクだけに固執せずに、チームでコミュニケーションをしながら仕事を進めることの楽しさを実感しました。同時に、チームで最適なシステムをつくり上げるために上流工程やプロジェクト管理がいかに大切かを痛感したこともあり、より上流工程に携わりたいと強く思うようになったのです。そこで転職活動に踏み切り、プロジェクト管理や要件定義などの上流工程に携われることを軸に、さらにチームで働くうえでしっかりコミュニケーションが取れる風通しの良さも感じられる企業を探しました。そんな中で出会った当社の社員は、年次に関係なくフラットに会話していたり、私に対して一人の人間としてとても温かく接してくれたりと、相手への思いやりを持ってコミュニケーションをされていることが伝わってきました。ここでならチームの一員として楽しく前向きに働けると思い、入社を決意しました。

自己開示により、
チームの結束を強めていくことができる。
現在は、アプリスペシャリスト部にて専門性の可視化や技術開発のナレッジの社内共有を行いつつ、CXイノベーションユニットに所属し、東京ガスの受付システムの再構築プロジェクトに携わっています。複数の連携システムがある中でシステムの課題を整理したり、課題解決に向けて行うべきテスト項目を選定したりと、課題管理やスケジュール調整が主な業務になります。
アプリスペシャリスト部の役割は、単なる技術者集団ではなく、システム全体の品質とコミュニケーションの最適化を目指し、技術と組織の両面からプロジェクトを支えることです。各チームメンバーの専門スキルを可視化し、効率的なナレッジ共有を促進することで、問題発見から解決までのスピードを加速させています。また、技術的な調整だけでなく、各部門間の連携や意見調整にも注力し、プロジェクトの円滑な進行に大きく寄与しています。
実際に上流工程を経験してみて思うのは、楽しく働くためには自己開示が重要だということ。ここでいう自己開示とは、互いの人柄を知るということはもちろん、プロジェクトの進捗や感じている課題感などもシェアするということを指します。そうした深い自己開示により、人柄に対する信頼だけでなくプロジェクトに対する信頼をしてもらうことが、プロジェクトを円滑に進めるうえで必要不可欠なのだと痛感しました。最近ではプロジェクトについての相談を受けることも増え、少しずつ信頼していただけているのを実感しています。当社に転職した一番の動機となった「チームで楽しく働く」という部分を、まさに今味わえていますね。

自己開示しやすい仕組みをつくり、
チーム一丸となる一助に。
今後も、250以上ある当社のさまざまなシステムに関わり、上流工程に関わりたいという想いをもっと実現していきたいと考えています。それと並行して注力していきたいのが、自己開示しやすい仕組みをつくること。自分が自己開示できる環境をつくるだけではなく、チームメンバーや新人など周りの人々が自己開示できる仕組みをつくることも、今後の自分の使命だと考えているためです。その仕組みづくりの一環として携わっているのが、アプリスペシャリスト部で行っている組織活性化の取り組みです。専門性とコミュニケーションが両輪となるこの組織では、部署の垣根を越えた座談会や1on1の企画・運営を通じて、メンバーの関係構築と情報共有を促進しています。これによりメンバー一人ひとりが安心して意見を交わし合える風土を醸成し、チーム全体の連帯感と生産性の向上に貢献しています。チーム一丸となる一助に自分がなれたらこれほど嬉しいことはありませんね。こうした取り組みを率先して進め、一プロジェクトへの影響力だけでなく、当社全体にも良い影響を与えられる人材になっていきたいです。


