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社会インフラであるシステムを止めない
パパママが活躍できる社風と充実の制度

社会インフラであるシステムを止めない
パパママが活躍できる社風と充実の制度

Profile

  • M.K

    IT推進部
    海洋科学部食品生産学科卒
    2011年入社

  • Y.M

    導管ソリューション部
    工学部建築学科卒
    1998年入社

  • M.I

    人事・総務部
    工学部情報工学科卒
    1994年入社

  • T.S

    営業ソリューション部
    商学部経営学科卒
    2002年入社

2010年代前半から男性社員が育休をとるなど、働き方に関する制度が充実している東京ガスiネット。子育てをしながらそれぞれのスタイルで業務に取り組む4人のパパママたちは、どのように福利厚生制度を利用したのか。また、チームのフォロー体制はどのようなものだったのか。実際のところをざっくばらんにお聞きします。

東京ガス i ネットを志望した理由はなんですか?

M.I

M.I:多くの人の暮らしに直結する社会インフラに興味があって、それをITという専門分野で支えるという仕事に惹かれました。私が入社した1994年は、いまに比べれば福利厚生制度の充実という意味ではまだまだだったかもしれない。でも、面接で会う方が皆さんいい方で、採用担当に女性も多くて。彼女たちと上司のコミュニケーションを見ていても、すごく対等な感じがいいな、と思ったのを覚えています。女性が活躍できそうな雰囲気を感じました。

Y.M

Y.M:たしかに、堂々と仕事をしている女性が多いと思いましたね。東京ガス i ネットが手がける業務は、公共事業に近いインフラとしての側面がある。それを支える現場として、安心して働けそうな雰囲気に感じました。

T.S

T.S:僕も将来を見据えて、ビジネスのスケールと福利厚生制度は重視しました。あと、当時新技術系に取り組んでいたことを知って、そういった最先端をいく業務内容にも興味をもちました。

M.K

M.K:私はもともと食品業界を志望していましたが、当時リーマンショックの直後ということもあり、就職活動が厳しい時期で。将来、結婚・出産しても安定して働き続けたいと思ったときに、いまや生活に不可欠なITにかかわる仕事に魅力を感じました。しかも皆さんおっしゃるように、社員の方の対応がすごくあたたかくて、親しみを持ちました。

皆さんの、仕事と子育ての両立について教えてください。

M.K

M.K:私は2014年と2017年にひとりずつ出産して、それぞれ1年前後の産休・育休を取得しました。復帰してからも、子どもが小さいうちは急な早退やお休みをいただくことも多かったのですが、先輩ママ社員からの「いまはそういう時期。お互いさま」という言葉に救われましたね。

M.I

M.I:Sさんも、これまでに2回育児休暇を取得していますよね。

T.S

T.S:そうです。2016年と2018年に。私の前にも、男性で育児休暇を取得している方は何人かいました。第一子のときは3週間だったのですが、そのとき妻の体調があまり芳しくなかったこともあり、1カ月弱では足りないなと。第二子のときは3カ月取得しました。そのときの上司が、Iさんでした。

M.I

M.I:もう、すぐにOKを出しました(笑)。私はちょうど、働き方改革推進の社内ワーキングメンバーだったこともあって、男性の育児休暇を広めていきたいと思っていました。社員が気持ちよく働くためには、女性だけでなく男性も、みんなが元気でいることが大切。私自身も2008年にひとり出産し、1年3カ月ほど産休・育休を取得しました。

Y.M

Y.M:男性の育児休暇といえば、今度1年取得する人もいますよね。私は自分が3人兄弟で、「子どもは絶対3人産む!」というのが人生の目標でした。それがまず頭にあったので、子育てしながら働くことに理解がある会社ということで、東京ガス i ネットを選んだということもありました。実際、2001年、2004年、2007年と3人を出産。育児勤務を続けてきたので、トータルで15年ほど時短勤務でした。通常勤務に戻すときはちょっとどきどきしましたが、働く私の姿を見てきた子供たちが家事を手伝ってくれるようにもなって、すごく助かっています。いまは仕事、家庭、さらに自分の時間と、すごく自由になった。やりたいことをどれも諦めずに働けているのは、ありがたいですね。

各社員の働き方と、システムの安定した運営管理をいかに両立しているか教えてください。

M.I

M.I:社会インフラに近いシステムを担っているということもあり、稼働を止めたり、作業を滞らせたりすることは絶対に許されない。そういった業務内容だということもあって、常に社員同士が連携し、お互いをカバーし合える社風だと思います。

T.S

T.S:そうですね。そもそも、ひとりで抱え込まないようにしているというか。リスク管理という意味でも、それぞれがきちんと自分の仕事を果たしつつも、仕事を属人的にしない、というカルチャーが社内全体に浸透していると思います。

M.K

M.K:いつでも誰かに引き継げるように、常に仕事を整理して見える化をしています。あと、メールに関係者をccしておいたり、雑談ついでにチームメンバーに仕事の状況を共有したり。書類も自分のロッカーではなく、共有ロッカーに保管するようにしています。

M.I

M.I:重要なドキュメントなどを、共有サーバーに上げておくとことも皆さん心がけていますよね。子育てしているかどうかにかかわらず、介護とか、自分の病気とか、けがとか、いつ何があるかわからない。そこは職場全体としてお互いにフォローし合っていこうというマインドがあるからこそ、各自がより一層責任感をもった働き方ができているのだと思います。

Y.M

Y.M:育児勤務中は、他の社員と同じ時間働けない分、何かしら迷惑をかけていることは確か。でも、どこまでなら責任をもって業務をまっとうできて、どの部分は助けてほしいなど、自分からしっかりと伝えることが本当に大切です。逆に周りからも、懸案事項も含めて要望をはっきり言ってもらえたほうが助かる。そういうコミュニケーションがとれるのは、チームとして、同じ会社の社員として信頼関係があってこそなんだと思います。

M.K

M.K:助け合いながら働く環境を実現するために、制度自体もすごく充実しているうえにフレキシブル。たとえば、時短勤務の場合も、「16時まで」といったように時間で区切られていません。「2時間×その月の出勤日数の合計時間」を自由にフレックスしていいので、集中して作業した次の日は15時にあがるとか、そういうこともできて助かっています。私は会社から自宅まで1時間半くらいかかるので、保育園の送り迎えなども含めて、すごく助けられています。

M.I

M.I:制度がどんどん進化しているというのも、うちの会社の特徴だと思います。以前は、子育て時短勤務は子どもが小学校3年生までだったのですが、働き方改革推進の社内ワーキングの中で小学校卒業まで延長されると安心できるとお話したら実現してもらえた、なんてことも。社員の声に耳を傾けて、受け入れてくれる社風ですね。働く時間は、人生の半分以上を占める。その時間を楽しく、心地よく過ごせるかどうかって、すごく大事だと思います。業務内容も、働き方も、非常に幅の広いのが東京ガス i ネットです。新しい仲間を、心からお待ちしています。