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自分の技術が社会と暮らしを支えている
そのやりがいと責任を感じながら成長する。
- Y.H
- デジタル推進2部
- 未来科学部 情報メディア学科卒
- 2015年入社
- Career Path
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学生時代 大学ではJavaを中心としたプログラミング言語を学ぶ。大学での学びを仕事に活かしたいと考え、システムエンジニア職を目指し、就職活動をスタート。 1~2年目 東京ガスのコールセンターインフラの構築担当として、インフラ構築、拡充・改善業務などに携わり、コールセンターインフラに関する基礎知識を身につける。 3~4年目 東京ガスのコールセンターインフラ構築における小・中規模案件を主担当として実施。 5年目~現在まで 入社後初めての異動。東京ガスのIT部門を支援する立場となり、電話設備・コールセンターインフラの企画・推進を担当。
現在は東京ガスのコールセンターインフラのクラウド化における企画・推進を担当。
SE人生の発端は「PCが好き」 だったこと
高校時代にPCへの興味が芽生え、大学ではシステムの研究を志して情報系の学部に進学し、Javaを中心にプログラミング言語を学びました。基礎学習に加え、教員がクライアント役になり、課題や要望をヒアリングしながらシステムを開発していく実践的な学びのおかげで、卒業するときにはシステムを実装できるまでのスキルを習得しました。
就職活動中は、大学での学びを仕事に活かしたいと考え、メーカーや金融などのユーザー系SIerを中心にシステムエンジニア職を目指しました。最終的に東京ガスiネットに決めた理由は2つあります。1つ目は、東京ガスのシステムを手掛けるという、人々の暮らしへの貢献性。2つ目は、説明会で行われた先輩社員との座談会や、職場見学を通して感じた雰囲気の良さです。社員同士のコミュニケーションが活発で、自分がシステム会社に持っていた黙々と仕事に打ち込むというイメージが、良い意味で壊れました。仕事をしている自分が想像でき、ここでならきっと成長していけると思い、入社を決めました。
お客さまと東京ガスを繋ぐ大切な機能を担う
入社後からは、東京ガスのコールセンターで使用されている入電システムのインフラ部門に配属されました。東京ガスのお客さまから電話があった際に、開栓や点検といった目的に合わせて担当オペレーターに繋ぐシステムと、オペレーターが電話を受けた時に、オペレーターが使用するPCの画面にお客さま情報を表示するシステムの開発が主な業務です。
入電システムは、数年周期でリプレイスと呼ばれる機器の更新があります。私が初めて参加したプロジェクトは、拠点の引越しに伴うシステムのリプレイスとその構築でした。まず、オペレーション部門の管理者と打ち合わせを重ねました。これは現状の課題や改善点を擦り合わせ、システムの内容を決める最も大切なフローです。要件が決まれば、新たに導入するシステムの内容や、使用する機器に必要なスペックを整理し、インフラを構築していきます。
私は新人ということもあり、このプロジェクトにどう関わっていけばいいか、迷うことが多かったです。その時にOJTで付いている先輩が「まずは、自分ができることを見つけて、それを精一杯やってみよう」とアドバイスをくれました。導入日のスケジューリング業務を担当する人がいないことに気づき、担当を申し出たのを覚えています。自ら仕事を見つけるという先輩のアドバイスは、今でも私を支えてくれています。おかげで、SEとしての成長に加え、社会人としても成長できていると思います。
チームを主導していく力を磨き、大規模プロジェクトの担当者に
現在は東京ガスのIT部門により近いグループに異動し、IT担当の方と一緒にコールセンターで使用するシステムのクラウド化を進めています。
コールセンターは関東近郊に複数拠点あり、約1200万件のお客さまのお問い合わせを受け付けるオペレーションシステムに関わる大プロジェクトです。このプロジェクトでも、クラウド化するために必要なシステムの要件や、オペレーターが使用する機器の選定などに取り組んでいます。これまでに身につけてきたスキルを高められています。
その一方で、新たな挑戦ができています。それは、プロジェクトのオーナーである東京ガスを支援する役割です。予算を確保するために、クラウド化で得られるメリットや意義を東京ガスの経営層にプレゼンテーションしたり、チームのマネジメントにも関わっています。一緒に働く方々からは、コミュニケーションが深めやすい体制づくりや、関係部署を巻き込んでいく力など、学ぶことがたくさんあります。プロジェクトを通して、さらに成長していきたいですし、東京ガスのお客さまが、より快適にガスと関わっていけるように力を尽くしていきたいと思っています。
先輩や周りの方に育てられた8年間
入社してから現在までを振り返ると、継続的な成長を遂げられていると思っています。その大きな要因としては、部の先輩や周りの方々の存在が挙げられます。入社1年目は先輩がチューターとして、業務に必要なスキルや知識を丁寧に指導くださいました。チューターの期間が終わっても、一緒に案件を進めていくOJTスタイルで、私を支えてくださっています。
他部署の方々も、質問や相談をすると、気さくにその領域のことを教えてくださります。快く指導してくれる方が多い点は、東京ガスiネットの魅力のひとつです。文系出身で活躍しているSEもいるので、知識や技術に不安があっても大丈夫です。この業界に興味を持っているのであれば、心配などせずに飛び込んできてください。先輩たちがしてくれたように、私も力になれたらと思っています。生活のインフラをシステムで支えていく、という大きなミッションを通して、技術者としても、社会人としても一緒に成長していきましょう。